不動産価格を決める3要素

みんなが買いたがる物件には、当然、何かしらの価値があるということが言えるでしょう。
その価値とは何なのでしょうか?

不動産の価格を決める要素には、主に次の3種類があります。

①その不動産を賃貸することにより、得られる投資収益から逆算した価値
②この便利で環境の良い土地に住むことができるならば、いくらまでなら出しても構わないという実需の価値
③流動性の高い安全資産としての価値

特に都心5区や城南エリアなどの人気地域は、流動性の高い安全資産という側面が主に評価されているようです。

実は、フランスのパリ中心部なども、まさにこの同じ理由で買われていたりします。
パリでは、ネット利回りよりも借入金利が高く逆ざやの状態で、なおかつ、成熟しきった街なので値上がり期待が持てるわけでもありませんから、投資家からすれば何のために買うのか理由が分かりません。
しかし、絶対的な安全資産という確固たる位置付けであるがゆえに、世界各国からの資金を呼び込み高い価格が維持され続けているのです。